Record China 2013年8月15日(木) 19時30分
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14日、宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」で、喫煙シーンが多数含まれていることについて日本禁煙学会が苦言を呈したことが、中国でも波紋を広げている。写真は中国版ツイッターの画面。
2013年8月14日、現在大ヒット上映中の宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」で、喫煙シーンが多数含まれていることについて日本禁煙学会が苦言を呈したことが波紋を広げている。
同学会は12日付で要望書を退出し、作中の喫煙に関する描写が「タバコ規制枠組み条約」に違反することや、登場人物が肺結核をわずらう妻の前で喫煙するシーン、学生がもらいタバコをするシーンなどを特に問題視した。
このニュースは日本でも賛否両論の物議をかもしているが、宮崎アニメのファンを多く擁する中国でも、注目を集めたようだ。「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトでもさまざまな声が飛び交ったが、日本禁煙学会の申し出に共感する意見は少数だった。以下は寄せられた意見の一部。
「まあ確かに、そういう印象はあった。作品全体がニコチンのにおいで満ちている気がしたよ」
「相手にしなくていいよ。嫌煙団体ってすでに過激化した組織だよな」
「あらら、ずいぶんおヒマなんですね!!!!!!!!!」
「正があり否があってこそ、この世は理想の世界と言える」
「こういうの(=喫煙の是非)って個々の自覚によるものでしょ」
「タバコを吸ってみたい子は、映画を見なくても吸う。タバコは吸っちゃいけないとわかっている子は、映画を100回見ても吸わない。問題は個人個人にあるのであって、アニメのせいではない」
「この作品って、そもそも子供向けではなかったよね?」
「そんなこと言い出したら、(映画や小説などで)絶対的に喫煙が不可欠なシーンってある?」
「芸術表現上の必要でしょ?」
「日本人ってこういうことにものすごくこだわるよね」
「うん、日本人っていつも、すごく意外なところに執着する」(翻訳・編集/愛玉)
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