Record China 2013年8月16日(金) 16時20分
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15日、過去3年間で韓国政府が親日派の子孫を対象に提起した訴訟で没収した財産の総額が322億ウォン(約28億円)に上る。資料写真。
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2013年8月15日、韓国・中央日報は、過去3年間で韓国政府が、日本による植民地支配に協力した親日派の子孫を対象に提起した訴訟で没収した財産の総額は322億ウォン(約28億円)に上ると伝えた。
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韓国法務部の国家訴訟事務課によると、2010年7月から現在までに提起された親日派の財産に関する87件の訴訟のうち、84件で国が勝訴し、勝訴率は97%に上った。
親日派の財産に関する訴訟はおおまかに3種類に分けられる。韓国政府は親日派の子孫を対象として不当な所得の返還を求める訴訟を計13件提起し、そのすべてに勝訴している。親日派の子孫が財産の返還を不服として提起した行政訴訟では、62件(95%)で国が勝訴している。さらに、親日的財産であると判断する根拠となる法律について提起された憲法訴訟では、いずれも国が勝訴している。勝訴率の計算には、一部勝訴および訴訟の撤回も含まれ、現在も8件が審理中だ。
現在までに、韓国政府は合計で322億1000万ウォン(約28億87万円)の資産を没収しており、これは殉死者や愛国志士のための事業基金にされ、独立の功労者やその遺族たちに支払われることになるという。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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