Record China 2019年10月31日(木) 11時0分
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30日、中国メディアの澎湃新聞によると、韓国の康京和)外相が、李洛淵首相が安倍首相に手渡した文在寅大統領の親書の内容を明らかにした。(画像は韓国大統領府Facebookアカウントより)
2019年10月30日、中国メディアの澎湃新聞によると、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相が、李洛淵(イ・ナギョン)首相が安倍首相に手渡した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の親書の内容を明らかにした。
記事は、韓国・聯合ニュースの30日付報道を引用。康外相は同日開かれた韓国国会の外交統一委員会全体会議の中で、天皇陛下の即位礼正殿の儀出席のために訪日した李首相の外交成果について、「両国が日韓関係の重要性について共通認識を持つに至った」と述べるとともに、安倍首相に手渡した親書の中で会談の意向が提起されたことを明らかにした。
日韓首脳会談の条件として康外相は「日本による対日貿易規制、第2次世界大戦時の韓国籍労働者への賠償問題における対立を縮小してこそ、会談が意味を持つ」と語ったほか、多国間外交の機会が続く11月の会談実現について「具体的なセッティングはしていない」と述べたという。
李首相が訪日中だった24日、非公式で安倍首相と約20分間会談し、その際に文大統領の親書を手渡した。記事はこの会談について、「昨年10月にいわゆる徴用工の賠償問題で両国関係が悪化後初となる両国の首脳級会談であり、両国の首脳レベルの対話ルートが再開したことを意味する可能性がある」と伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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