Record China 2019年11月1日(金) 16時40分
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中国陝西省の小学校で10月25日、7歳の児童に対して女性教師が体罰を加え、けがを負わせる事件が発生した。
中国陝西省の小学校で10月25日、7歳の児童に対して女性教師が体罰を加え、けがを負わせる事件が発生した。中国経済網など複数のメディアが伝えた。
報道によると、同省楡林市の小学校に通う7歳の女子児童が女性教師から体罰を受ける様子が監視カメラにとらえられた。映像には、激高した様子の教師が席に座っていた女児の頭部をたたくなどした後、女児を引きずり出し、足で腹部を蹴ったり、耳を引っ張ったり、手で突き飛ばしたりする様子が映っていた。体罰は2分余り続いた。
女児は突き飛ばされて転倒した際、教壇の角に顔をぶつけるなどして右眼を腫らしたほか、左耳に裂傷を負った。女児は放課後、保護者と当該教師に付き添われて病院を受診した。女児によると、体罰の原因は国語の授業で文字が読めなかったことだという。学校側は保護者らに自分で病院に行って治療するよう促したほか、当該教師に引き続き授業を行わせていた。しかし、現地の教育体育局が調査に介入したことで、現在は当該教師はすでに停職処分を受けているという。
中国のネットユーザーからは、「ひどすぎる!」「恐ろしい…」「あんなに腫れて。親はよく我慢できたな。(自分なら)ぶっ飛ばすよ」「これ暴行罪じゃないのか」「懲役10年でもおかしくない」「生まれた時から字が読めたら、教師なんて必要ないだろうに」「素養の問題。今では教師になるためのハードルがだいぶ下がってしまった」「教師以前に、人として問題」といった声が寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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