世界一高い展望台、オリンピック前にも完成の予定―上海市

2007年4月26日、完成すれば中国で最も高い建物となる上海ワールドファイナンスセンターの建築工事は順調に進み、89階・390mまで完成した。これまで上海で最も高いビルだった金茂ビルを超え、現時点ですでに上海一の高さを誇る。

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上海ワールドファイナンスセンターは、地上101階、高さ492m。中国一の高層ビルとなる。竣工はオリンピック前の予定だ。計画では世界一の高さのビルになる予定だったが、工事が遅れたためその座を失った。しかし、高さ472mに設置予定の展望台は、展望台としては世界一の高さとなる。***

森ビルなど日系企業が中心に出資している。いわば「上海ヒルズ」とでもいうべきこのビルは、上海の新たな観光スポットとして人気を呼びそうだ。（翻訳/編集・KT）