「グランド・マスター」のトニー・レオン、次回作はコメディー希望=ハリウッド進出構想も?―香港

Record China    2013年8月18日(日) 16時42分

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17日、香港の俳優トニー・レオンが最新主演作「グランド・マスター」のキャンペーンを米国で展開中。14日にはニューヨークでプレミア上映が盛大に行われた。写真はトニー・レオン。

2013年8月17日、香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)が最新主演作「グランド・マスター」のキャンペーンを米国で展開中。14日にはニューヨークでプレミア上映が盛大に行われた。新華網が伝えた。

ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の最新作で、トニー・レオンおよび中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)が主演の「グランド・マスター」。14日(現地時間)、ニューヨークで行われたプレミア上映を皮切りに、シカゴやロスなど大都市を巡回するキャンペーンを展開中だ。

ニューヨークのプレミア上映には、ウォン監督および主演2人がそろって出席。俳優サミュエル・ジャクソンや女優スーザン・サランドン、華人デザイナーのヴィヴィアン・タムやアナ・スイらが会場に華を添えた。

米メディアのインタビューに答えたトニーによると、「グランド・マスター」の撮影には計4年を費やし、その間は1日3〜4時間もカンフーのトレーニングを続ける毎日。ケガが絶えないだけでなく、骨折まで経験した。そのため、「こんなに気力と体力を消耗する映画にはしばらく出ない」と宣言している。

今後、最も演じてみたいのはコメディー映画だという。「男女2人ずつが登場して、それぞれ悪だくみを抱えているようなストーリー。監督はクリストファー・ノーランがいい」と、具体的すぎる構想を披露して取材陣の笑いを誘ったが、トニー本人にハリウッド進出の意思はゼロとのこと。

米国でのキャンペーンに出発する前、髪をばっさり切り落とし、5分刈り程度にしてしまった。トニーによると、一念発起したのは「グランド・マスター」が原因。4年間、撮影時はずっと髪をポマードで固めていたため、その香りがずっと鼻についていた。撮影からやっと解放されたので、ポマードと縁を切るために思い立った自分なりのけじめだという。(翻訳・編集/Mathilda

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