ぜいたく禁止令の影響多大=高級レストラン、経営見直し迫られる―中国

Record China    2013年8月20日(火) 19時0分

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17日、ぜいたく禁止令が出されたことで中国の高級品消費市場が打撃を受けているが、そうした中、経営方針を変更する高級レストランが現れ始めている。

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2013年8月17日、台湾の聯合新聞網によると、ぜいたく禁止令が出されたことで中国の高級品消費市場が打撃を受けているが、そうした中、経営方針を変更する高級レストランが現れ始めている。

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中国商務部の調べによると、高級飲食店の売上高は北京市で35%減、上海市では20%減となった。北京市にあるホテル・北京麗晶酒店の高級中華料理店でも禁止令の影響で売り上げが大幅に減少。ある調理師は今年の売り上げは35〜40%減っているとし、メニューからフカヒレやアワビといった高級食材を使った料理が姿を消したと話している。

収益が大幅に減ったことで各店とも経営の見直しを迫られ、新たな市場の開拓に着手している。北京麗晶酒店が盛大な宴会を減らし商談の場としての利用をすすめるなど、ビジネスサービスの充実化を図ることで禁止令の影響から徐々に回復しつつある店も現れている。(翻訳・編集/岡田)

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