著名霊能者「白龍王」の死去に秘話続々、故レスリー・チャンに「面会拒否」のエピソード―香港

Record China    2013年8月20日(火) 11時40分

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17日、中華圏の芸能界で多くの信者を抱えるタイの霊能者・白龍王が76歳で急逝した。彼と人気スターの間の秘話を、香港メディアがこぞって伝えている。写真はTwinsのジリアン・チョン。

2013年8月17日、中華圏の芸能界で多くの信者を抱えるタイの霊能者・白龍王が76歳で急逝した。彼と人気スターの間の秘話を、香港メディアがこぞって伝えている。新浪網が報じた。

ジャッキー・チェン(成龍)やトニー・レオン(梁朝偉)など、香港の芸能界を代表するスターの間で数多くの熱心な信者を抱える白龍王が17日、肺炎のため急逝したことが中華圏で一斉に報じられた。同時に、彼の生前の秘話の数々も続々と伝えられている。中でも関心を集めているのが、自殺の直前に白龍王を訪ね、面会を拒否されていたという俳優レスリー・チャン(張国栄)のエピソードだ。

レスリーは2003年4月、投身自殺によって47年の生涯を終えた。うつ病を患っていたとされるが、自殺する2週間前、白龍王に会うためタイへ飛んだ。しかし、面会を拒否されたという。

香港メディアによると、白龍王は面会時間の1時間前になって、急に「会えない」と伝えてきた。その理由について、「私には彼を救えない」と語ったとされている。

2008年1月に発生した写真流出事件で引退危機に追い込まれた香港のアイドル、ジリアン・チョン(鍾欣桐)のエピソードも取り上げられている。彼女の場合、事件後の身の振り方を相談するために何度もタイに足を運んだが拒否され続け、最終的に精神修養ができたと判断されてからようやく会ってもらった様子。どのような形で復帰するか細かくアドバイスを受け、現在では事件の影響が見られないほど人気を盛り返している。(翻訳・編集/Mathilda

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