Record China 2013年8月20日(火) 8時0分
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18日、麺文化は中国で始まり、その後海外へ広く伝わっていった。今では日本や韓国には独自の麺文化が存在する。日中韓3カ国の麺料理について、中国メディアが特集した。資料写真。
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2013年8月18日、麺文化は中国で始まり、その後海外へ広く伝わっていった。今では日本や韓国には独自の麺文化が存在する。日中韓3カ国の麺料理について、都市案内サイト・タイムアウト北京が特集した。
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麺は中国にとって欠かせない一部分。中国の庶民が日常生活で食べる麺の種類は1200種類以上におよぶ。起源は漢代にまでさかのぼり、現在では各地で、蒸す、ゆでる、焼く、揚げる、炒めるなどさまざまなバリエーションで食されている。誕生日には長寿を願って「長寿麺」を食べる風習もある。
韓国では、麺はキムチに次ぐ国民食だ。中国・北京市にある韓国料理店の総料理長は、中国の麺料理と韓国の麺料理の違いについて「中国では麺が絶対的な主食の座に置かれているのに対して、韓国では(数多く供される)料理の一品として受け入れられた」点を指摘した。韓国の麺料理は種類がそれほど豊富ではないが、世界的にも広がっている冷麺については、本国でも比較的多くの専門店がある。
現在最も麺文化が栄える日本だが、そのルーツは神奈川県横浜市から始まる。日清修好条規(1871年)締結後、大勢の華僑が日本各地の港町へ集住し、手打ち麺の技芸が中華街から伝播していった。ラーメンは大きく分けて東京・北海道・九州の3大流派から成り、コーン、チャーシュー、海苔、ゆで卵といった具材はどこの店でも欠かせないほか、スープの違いによって店ごとの味の特徴が変わる。
各国で独自の進化を続ける麺料理。これからもおいしさを追求する多くの人々によってさらなる改良が重ねられ、より発展した「美味」が提供されることを期待したい。(翻訳・編集/碧海)
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