世界一韓国が嫌いな国民はドイツ人?フェンシングとサッカーの恨み―中国メディア

Record China    2013年8月20日(火) 11時30分

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19日、新浪網は記事「世界一韓国が嫌いな国民はドイツ人?フェンシングとサッカーの恨み」を掲載した。BBCによる国家イメージ調査で、世界一韓国が嫌いな国民はドイツ人だということが明らかになった。資料写真。

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2013年8月19日、新浪網は記事「世界一韓国が嫌いな国民はドイツ人?フェンシングとサッカーの恨み」を掲載した。

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BBCが毎年実施している国家イメージ調査によって驚くべき事実が浮かび上がった。世界一韓国を嫌っている国民は歴史問題で衝突している日本ではなく、はるか遠方のドイツだというのだ。調査によると、ドイツ人の65%は「韓国は世界に良い影響を与えていない」と回答している。フランスの47%を引き離して、圧倒的な1位となった。

なぜドイツ人はここまで韓国を嫌っているのか。その要因はスポーツにある。2002年の日韓W杯準決勝で、ドイツ代表は韓国に1対0で勝利した。しかしスタジアムには「ヒトラーの息子は出て行け」などの横断幕が掲げられたり、主力選手のカーンやクローゼの遺影が飾られたりする一幕があった。結果、韓国に負けたイタリアやスペインよりもドイツ人のほうが恨んでいるという状況ができあがった。

さらに2012年のロンドン五輪でも新たな恨みが生じている。フェンシング女子エペ個人の準決勝で韓国のシン・アラムはドイツのハイデマンと戦い、試合終了直前の一撃で敗れた。韓国側は試合時間終了後の攻撃であり無効だと抗議。シン・アラムは涙を流しながら1時間にわたり会場にとどまり再審査を待った。

判定が覆ることはなかったが、涙の抗議は韓国人の心を動かし、ハイデマン選手やその友人のフェイスブックに罵倒の書き込みが殺到したり、フェンシング・ドイツ協会の会長に大量の抗議メールを送りつけるという騒ぎに発展。ドイツにおける韓国イメージの低下につながった。(翻訳・編集/KT)

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