韓国人の国際結婚、相手の国籍で一番多いのは?―韓国メディア

Record China    2019年11月7日(木) 17時20分

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韓国統計庁が発表した「2018年多元文化人口動態統計」で、昨年の韓国人の国際結婚の状況が明らかとなった。資料写真。

韓国統計庁が6日に発表した「2018年多元文化人口動態統計」によると、昨年の韓国人の国際結婚の相手は、新婦はベトナム国籍が、新郎は中国国籍がそれぞれ最多となった。韓国・KBSの報道を引用して、中国メディアの観察者網が同日付で伝えた。

記事によると、韓国では昨年、前年比8.5%増となる2万3773組が国際結婚をした。相手の国籍は、新婦はベトナム(30%)、中国(21.6%)、タイ(6.6%)の順で多く、新郎は中国(9.4%)、米国(6.2%)、ベトナム(2.5%)の順で多かったという。また、日本国籍の新婦は4.2%で4位、新郎は1.3%で5位だった。

記事はさらに、「2010年以降、韓国では国際結婚が減少していたが、17年に再び増加し始めた。昨年は韓国で前年比2.6%減となる計25万8000組が結婚したが、その中で国際結婚の割合は9.2%を占めた」「国際結婚の中で、新婦が外国籍であるケースは67%、新郎が外国籍であるケースは19.6%、新婦または新郎のどちらかが韓国籍を取得するケースは14.6%だった」などと説明した。

また、国際結婚の割合を地域ごとに見ると、済州(チェジュ)島が12%で最も多く、続いて忠清南道(チュンチョンナムド)で10.7%、世宗(セジョン)市で4.5%、大田(テジョン)市で7.3%となったという。(翻訳・編集/岩谷)

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