中国と日本、嫌いの裏には好き?―米華字メディア

Record China    2013年8月21日(水) 6時30分

拡大

20日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、悪化する日中関係について「中国と日本、嫌いの裏には好き?」と題する記事を掲載した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年8月20日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、悪化する日中関係について「中国と日本、嫌いの裏には好き?」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

その他の写真

米調査機関が7月に発表した各国の好感度調査によると、日本人回答者の69%が「米国を好き」と答え、「中国が好き」は5%にとどまった。逆に中国人に日本の印象を尋ねると「非常に悪い」が74%に達し、「あまりよくない」を含めると9割が日本を嫌っていることが分かった。この結果は何も不思議ではない。

問題なのは回答者への聞き方ではないだろうか。人は「大好き」「好き」「普通」「嫌い」「大嫌い」と聞かれたら、「大好き」「大嫌い」の両極端の答えをする人は多くないだろう。「分からない」「答えられない」などの選択肢があれば、「好き」「嫌い」の答えは変わったかもしれない。さらに、聞き方も結果に影響するだろう。中国人に「日本が好きか嫌いか」を聞けば、多くの人が「嫌い」と答えるに違いない。しかし、「日中関係の改善を支持しますか」と尋ねれば、理性的な人はこれを支持するだろう。

日本には「嫌い嫌いも好きのうち」という表現がある。相手を罵っても関心がないわけではなく、少しは好いている。日中関係もそうであることを願うのだが。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携