今度はマンション屋上に「空中寺院」、仏事を執り行い線香の灰が降ってくる―広東省深セン市

Record China    2013年8月21日(水) 13時38分

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20日、新華網は記事「深セン市高級マンションの屋上に空中寺院、仏事を頻繁に執り行い線香の灰が降ってくる」を掲載した。先日来、中国を騒がせているのがマンションの屋上に勝手に建ててしまった違法建築だ。写真は問題の空中寺院。

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2013年8月20日、新華網は記事「深セン市高級マンションの屋上に空中寺院、仏事を頻繁に執り行い線香の灰が降ってくる」を掲載した。

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先日来、中国を騒がせているのがマンションの屋上に勝手に建ててしまった違法建築。北京市のマンション屋上に岩山を作ってしまった問題が大々的に報じられたが、このほかにも、河南省洛陽市では溜め池や家屋を備えた空中庭園が建設中であることが発覚するなど騒ぎは拡大している。

このたび羊城晩報が発見したのは深セン市南山区の空中寺院。なんとマンションの屋上にお寺を建ててしまったのだとか。近隣住民の話によると、頻繁に仏事を執り行っており、線香の灰が落ちてくることもしばしばだとか。

問題の空中寺院にいたる扉には指紋認識式の錠が施されているほか、監視カメラも設置されているなど警備は厳戒で、地元当局もいまだに立入検査を実施できていないという。屋上に寺院を建てる建設許可は下りていないはずで、違法建築であることは間違いないと当局関係者はコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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