Record China 2019年11月8日(金) 15時20分
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7日、澎湃新聞は、中国の元陸上短距離選手・張培萌氏が、短距離界における日本との差を認識した上で、中国選手の底上げを図るべく各種活動に奔走している様子を報じた。写真は張培萌氏(左)。
2019年11月7日、澎湃新聞は、中国の元陸上短距離選手・張培萌(ジャン・ペイモン)氏が、短距離界における日本との差を認識した上で、中国選手の底上げを図るべく各種活動に奔走している様子を報じた。
記事は、張氏が先週、騰訊視頻制作の芸能人運動会「超新星全運会」でコーチと解説を担当したと紹介。中国芸能界のスターたちと一緒に登場した張氏は「芸能人の皆さんにスポーツの魅力と勝利の喜び、失敗の反省を伝えることはとても意味があると思う」と語ったことを伝えた。
また、4×100メートルリレーにおいて、平均的な個人の能力が不足しているために日本に追いつけない状況であるとも指摘し、「蘇炳添(スー・ビンティエン)や謝震業(シエ・ジェンイエ)がいても、残りの2人と平均すると日本よりはるかに遅い。これではどんなにバトンリレーの技術を高めても、日本には勝てない」とし、若い世代の発掘、強化により選手層を厚くする必要があるとの見方を示したことを紹介した。
2017年9月に引退した張氏はこの2年間、清華大学のコーチを務めて潜在力のある選手を発掘するなど、陸上短距離界の活性化に向けた活動を続けており、「超新星全運会」への参加もその一環のようだ。「若い芸能人たちは強力なインフルエンサー。彼らを通じて、普段陸上競技を見ない人たちにも陸上の素晴らしさを知ってもらえる。これは非常に意義深い」と語っている。(翻訳・編集/川尻)
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