社会を騒がす中国の「富二代」、裕福な彼らの7つの悲劇とは?(下)―中国メディア

Record China    2013年8月22日(木) 18時10分

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19日、中国の社会・経済情報サイト、九個頭條網は、中国の「富二代」と呼ばれる金持ちの子女の悲劇について報じた。資料写真。

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2013年8月19日、中国の社会・経済情報サイト、九個頭條網は、中国の「富二代」と呼ばれる金持ちの子女の悲劇について報じた。

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近年、中国では好き勝手にふるまう「富二代」が度々メディアを騒がしている。庶民が汗水流す中で高みの見物ができる彼らは、その恵まれた境遇に羨望の眼差しを注がれるとともに、一部「富二代」の粗暴なふるまいが原因で白い目で見られることもある。多くの「富二代」は悩みを抱えており、自身の「富二代」という身分が不公平だと考える人もいる。そんな彼ら「富二代」にとって悲劇とはなんなのだろうか?

5、物事に興味を抱けない。

自分が好きな職業に就いた人なら、たとえ試練や苦労があったとしても、その中から楽しみを見つけられるものだ。試練などほとんどない「富二代」は、多くの時間を金銭の消費に費やす。しかし、すぐに何の面白味もないことに気が付く。

6、選択肢や自由が少ない将来。

「富二代」は物質的には恵まれているものの、人生における選択肢は少ない。多くの人が早い段階で将来のレールを敷かれ、その上を走らざるを得ない。2012年に上海交通大学の安泰経済・管理学院が行った調査によれば、家業を継ぐことに対し企業家の子女の82%が「継ぎたくない若しくは消極的」と答えている。

7、コミュニケーション方法が単調で、活動範囲が狭い。

彼らの活動範囲は狭く、自然とコミュニケーションの方法も単一なものになる。彼らを取り巻く人の多くが彼らをおだてることもあり、彼らは貧しい人たちを下に見てしまう。これにより、自分より経済的に劣る人に対する偏見が生まれてしまう。近年起きている「富二代」の傍若無人な振る舞いはこれに起因するところが大きい。(翻訳・編集/内山)

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