サルに「避妊薬投与」のうわさ=廬山管理局は否定―江西省九江市

Record China    2013年8月22日(木) 15時30分

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21日、景色が美しいことで知られる中国江西省の廬山に、「サルの繁殖が速すぎるため、避妊薬を飲ませている」とのうわさが持ち上がり、ネット上で議論を呼んでいるが、廬山管理局の担当者はこのうわさを否定している。

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2013年8月21日、中国新聞社によると、景色が美しいことで知られる中国江西省の廬山に、「サルの繁殖が速すぎるため、避妊薬を飲ませている」とのうわさが持ち上がり、ネット上で議論を呼んでいる。

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このうわさは現地新聞が報じたもので、廬山は2005年に50匹のサルを受け入れたが、8年が経過してサルの数は100匹余りに増えた。しかし、観光客から食べ物を奪うなど、サルによる被害が増えたため、数を抑制しようとサルに避妊薬を飲ませ、「計画出産」させようとしているという。

これに対しミニブログ(微博)上では、数万人のネットユーザーが議論し、「サルに優しくない」「十数年前の香港がやっていたように、人道主義でサルの数を抑えればいい」などの意見が飛び交った。

江西省廬山管理局の担当者はこのうわさについて、「そんな話は聞いたことがない。今はサルは放し飼いの状態で、捕まえようと思っても捕まえられない。どうして避妊薬を飲ませるという話が出るのか」と話している。(翻訳・編集/北田

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