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21日、新疆ウイグル自治区にある鉄扇公主の銅像は、観光客が触り過ぎることが原因で、片方の胸だけがまるで露出したかのようにピカピカに光り輝いている。
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2013年8月21日、中国・新疆ウイグル自治区トルファン市の火焔山にある鉄扇公主の銅像が悲惨な姿になっている。観光客が触り過ぎることが原因で、片方の胸だけがまるで露出したかのようにピカピカに光り輝いているのだ。国際在線が伝えた。
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火焔山の炎を消す芭蕉扇を求めて、持ち主の鉄扇公主と孫悟空が戦う話は西遊記のなかでも特に人気がある。観光地の火焔山には鉄扇公主の大きな銅像が設置されているが、観光客が胸ばかり触るため、その部分だけ銅が磨かれてピカピカの肌色に。遠くから見ると、片方の胸だけ「ポロリ」したようになっている。
あまりにも恥ずかしい姿になってしまったため、この銅像は昨年10月に修復されたのだが、なんと1年もたたぬうちに元のもくあみに。「銅像に登ったり、触れたりしないでください」という立札も、マナーを守らぬ観光客には全く効果がないようだ。火焔山の雄大で美しい光景と鉄扇公主の無残な姿は、今も現地で強烈なコントラストを描き出している。(翻訳・編集/本郷)
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