Record China 2019年11月11日(月) 15時30分
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11月11日は中国で「独身の日」と呼ばれ、毎年恒例のネット通販の大型セールが行われるが、それを前に、中国メディアの手機摄影週刊は10日付の記事で、日本の主婦の間で最近、お金を使わない日「無買デー」を実践する人が増えていると報じた。資料写真。
11月11日は中国で「独身の日」と呼ばれ、毎年恒例のネット通販の大型セールが行われるが、それを前に、中国メディアの手機摄影週刊は10日付の記事で、日本の主婦の間で最近、お金を使わない日「無買デー」を実践する人が増えており、年間250万円の貯蓄に成功した人もいると報じた。
報道によると、中国の独身の日のネット通販セールは、最大手のアリババグループが2009年に始めたのが起源とされ、各大手通販サイトも参入し、今年で11回目を迎えた。
中国メディアの財経天下週刊によると、今年もセールは11日深夜0時(現地時間)に始まり、アリババグループでは開始から1分36秒で取扱高100億元(約1561億円)を突破。12分49秒で500億元を超え、17分6秒で14年の1日の最終的な取扱高を上回る571億元に達したという。
一方、手機摄影週刊の記事は10日、「中国で独身の日商戦が近づく中、日本では無買デーが流行している」とした上で、日本メディアの報道を引用する形で、月に10日の無買デーを設け、年間250万円の貯蓄に成功した日本のある主婦の実践例を紹介。「買い物は週2回だけ。無買デーは冷蔵庫の中を確認して、在庫で献立を考える」「1日の予算を2000円とし、なにも使わなければ2000円が残るので、翌日は4000円にと、どんどんお金が増えていく」「週末に外食するという楽しみを残すことで、無買デーには買いたいという欲求を抑えられる」などのアプローチにより、「達成感を得られるだけでなく、お金を節約することが中毒性のあるものになっている」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)
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