Record China 2013年8月23日(金) 10時10分
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22日、日本では最近、夫婦げんかの後に妻が家を出て行くことが多くなっているという。資料写真。
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2013年8月22日、日本新華僑報によると、日本では最近、夫婦げんかの後に妻が家を出て行くことが多くなっているという。
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40歳の女性・坂橋さんは、娘が生まれてからも夫にまだ父親としての自覚がなく、依然として夜遅くまで友人と酒を飲んでいるため、1カ月余り家を出ることを決めた。すると、家に戻ってからは夫の態度が180度変わり、家庭を顧みるようになったという。
また、38歳の専業主婦・川口さんも夫と口論になった際、子どもを連れて新幹線で実家に帰ったことがある。川口さんが家に戻ってからは、夫は人が変わったように家事や育児に積極的に取り組むようになった。
ある外資系企業で働く39歳の女性・安田さんは、夫が転職してから夫婦げんかが多くなった。4歳の息子に両親がけんかしている姿を見せないために、けんかになると子どもを連れて家を離れる。今では月に2回は家を出て、近くのホテルに2〜3日泊まるという。家を出るための「家出セット」が入ったスーツケースは常に準備してある。
作家の小島慶子さんは、自身の著書「女たちの武装解除」で自身も短期の家出を経験したと明かし、ネット上で既婚の女性たちに短期の家出を勧めている。これに対して既婚女性からは「夫が家にいたとしても、子どもを放っておく行為は間違っている」「自分の心の健康を保つために必要」など賛否両論が出ている。
「ママだって、人間」の著者である田房永子さんは、1年前に夫の手を振りほどいて、半年のわが子を抱えて家を飛び出し、近くのホテルに泊まった。初めは旅行気分で楽しんでいたものの、夜中になると急に寂しくなり、自分から夫に電話して迎えに来てもらった。田房さんは「夫がホテルに来た時、恋愛をしていた時期に戻ったように感じた。ドラマのヒロインになった気がした」と話す。
恋人・夫婦仲相談所の二松まゆみさんは、「夫婦はけんかの後、お互いに冷静になる時間が必要。離れることで、互いにかつての仲睦まじい情景を思い出す」と指摘している。
時には1人で家を離れることで、思いもよらない効果が得られるかもしれない。(翻訳・編集/北田)
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