日本の職場の「女性はメガネ禁止」を中国ネットも疑問視=「どんなロジック?」「日韓では“謎ルール”がまかり通る」

Record China    2019年11月12日(火) 14時40分

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今月、日本のネット上で「一部の職場では女性従業員にメガネの着用が禁止されている」という話題が議論の的となった。中国版ツイッター・微博でも多くのメディアがこれを伝え、ネットユーザーからさまざまな感想が寄せられている。

今月、日本のネット上で「一部の職場では女性従業員にメガネの着用が禁止されている」という話題が議論の的となった。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも多くのメディアがこれを伝え、ネットユーザーからさまざまな感想が寄せられている。

複数の日本メディアによると、接客業をはじめとする一部の職場では、「冷たい印象を与える」「華やかでない」「不衛生である」といった理由で女性だけにメガネの着用を禁止している。一方、中には航空会社の客室乗務員やエステティシャンなど、安全面での理由からメガネ着用を禁止している職種もあるようだ。

環球時報や中国新聞週刊などの中国メディアは日本での報道を基に、「しゃぶしゃぶ屋のバイトでメガネ禁止を言い渡され、辞めざるを得なくなった」「受付業務で、男性の同僚にだけメガネの着用が認められていた」「メガネをかけていたことで、ある企業では採用面接を受けることさえ拒否された」といった具体的な事例を紹介した。

中国では多くのネットユーザーがこの問題に関心を示しており、「メガネをかけた男性は“クール”で、女性だと“冷酷”になるの?」「男性でさえあればメガネをかけていても衛生的で、冷たい印象も与えないってこと?。それってどんなロジック?」などと疑問を呈す声や、「コンタクトレンズを着けられる人ばかりじゃない。体質や経済的な問題もある」「細やかであることと、何にでも難癖を付けることは全く異なる」などと指摘する声が寄せられた。

さらに、「これは明らかに人権の侵害だろう」という感想も出た。また、「中国だったら、もっと批判が殺到しているはず」「日本や韓国では、なぜかこういう“謎ルール”がまかり通っているよね」「東アジアでは中国が最も男女平等な国だと感じる」などと、中国の状況と照らし合わせたユーザーもいた。(翻訳・編集/岩谷)

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