Record China 2019年11月13日(水) 0時20分
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中国メディアの環球時報は11日、中国空軍は世界第3位の2000機の戦闘機を保有していると伝えた。写真はJ-20。
中国メディアの環球時報は11日、中国空軍は世界第3位の2000機の戦闘機を保有していると伝えた。
記事は、中国空軍に詳しい軍事専門家の傅前哨(フー・チエンシャオ)氏が「ダブル11(11月11日)はショッピングイベント(ネットショップで大規模セールが行われる)というだけではなく、空軍が生まれた日でもある」とし、「中国は一流の軍隊を作り上げることを掲げているがそれは全体の話。空軍としては、世界一流の空軍をつくることが当然の流れとなる」と述べたことを紹介した。
その上で、「香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストのレポートによると、中国空軍には2700機の航空機があり、そのうち2000機あまりが戦闘機だ。また、米国防総省の報告書では、中国空軍はアジア最大で世界第3位だと評価されている」と紹介。「もちろん、現在は規模ではなく質で勝負する時代。近年、中国空軍の装備は大幅な発展を遂げており、世界先進クラスの装備が続々と配備されている」と主張した。
さらに記事は、空軍が10日に中国のSNS・微信(WeChat)のアカウントで発表した宣伝動画でH-6N戦略爆撃機の訓練の様子が初めて紹介されたことに触れ、「H-6Nは中国空軍の戦略打撃能力をさらに進歩させるものだ」とも主張した。(翻訳・編集/北田)
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