シンガポール首相の発言に反発=「名誉は釣魚島より重要なのか?」「口を挟むな!」―中国版ツイッター

Record China    2013年8月23日(金) 13時20分

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21日、台湾メディアによると、シンガポールのリー・シェンロン首相は東京都内で行われた国際フォーラムでの演説の際、尖閣諸島問題について「中国が勝ち取っても、国際社会での名誉や地位を失う」と述べた。中国版ツイッター上ではこれに反発する意見が多数寄せられた。

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2013年8月21日、台湾メディアによると、シンガポールのリー・シェンロン首相は東京都内で行われた国際フォーラムでの演説の際、釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題について触れ、「中国が勝ち取ったとしても、国際社会における名誉や地位を失うことになる」と述べた。

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リー首相は、中国が日本との東シナ海問題や東南アジア諸国との南シナ海問題をどう処理するかが、国際社会の中国に対する見方に影響するとし、「中国は自制的な行動をとることで、他国の疑念を打ち消すべきだ」と述べた。

また、「慰安婦問題や侵略問題を持ち出すのは、もちろんその国の権利だが、そのような言動がアジアの国々の関係にとって良いものなのかということを考える必要がある」と指摘した。

このニュースは、中国でも注目を集め、「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには、「自国の領土も守れなくて、何が名誉だというのか」など、発言を非難する意見が多く寄せられている。以下は寄せられた意見の一部。

「名誉は釣魚島より重要なのか?」

「地位とは実力によって得られるものだ」

「自国の領土も守れなくて、何が名誉だというのか」

「他人に取られたものを取り戻すことで名誉や地位を失うのか?酔っ払ってるんじゃないか」

「日本から賄賂でももらったか」

「リー首相は半分中国人なのに、最近中国を敵対視している」

「彼は日本の血統なのだ。名前は『麻生シェンロン』か『安倍シェンロン』だ」

「他国のことに干渉するな」

「中国と日本の間の問題に口を挟むな。植民地国家に発言権はない」

「中国に失う名誉があるのか?笑えるな」

「彼の言うことに道理はある。だからわれわれは今のところ耐えているのだ」(翻訳・編集/北田

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