2013年8月22日、映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」で知られる香港の女優ジョイ・ウォン（王祖賢）が、約10年ぶりに香港で姿を見せた。今年6月に浮上して消えた復帰話が、本格始動するのではないかと言われている。新浪網が伝えた。

1987年にスタートした映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」シリーズでヒロインを演じ、その類まれな美貌で中華圏だけでなく日本でも多くのファンを獲得。しかし2004年公開の映画「美麗上海」を最後に、女優活動は休止状態に。その後はカナダに移住し、私生活は謎に包まれたまま10年以上が経過している。

そのジョイが22日、香港の繁華街で姿を見せ、香港メディアが一斉に報道。突然の出現もさながら、かなり変化した容姿が大きな話題に。スリムだった体は46歳を迎えてボリューム感があり、何よりも目鼻立ちの不自然さが注目を集めている。香港の美容整形医は、「ボトックス注射によるプチ整形の可能性が高い」と指摘している。

今年6月には100万香港ドル（約1300万円）の報酬で、ジュエリーブランドのイメージキャラクターとして復帰するとのうわさが浮上。ジョイに近い筋からも、「彼女自身が関心を示している」と情報が伝わったが、結局は実現しなかった。香港の日刊紙「太陽報」は、香港に舞い戻ったことで復帰の可能性は濃厚、来月にも大手メーカー主催のイベントに出席予定だと伝えている。（翻訳・編集/Mathilda）