Record China 2013年8月24日(土) 16時0分
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23日、「中国人は焼け死ねばいい」などと発言して問題になっていたデンマーク・ヘルシンゲル市議会のフアト・ヤラン議員が、所属していた社民党から除名された。写真は猛暑の北京。
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2013年8月23日、デンマークメディアによると、「中国人は焼け死ねばいい」などと発言して問題になっていたデンマーク・ヘルシンゲル市議会のフアト・ヤラン議員が、所属していた社民党から除名された。24日付で中国新聞社が伝えた。
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ヤラン議員は8月初旬、「中国の気温が140℃まで上がり、全員焼け死ねばいい」とフェイスブックに書き込んだ。さらに、地元メディアから取材を受けた際に、「中国人が焼け死ねば、世界が中国ごみから解放される」「もし目の前に中国人がいたら、撃ち殺すだろう」などと話した。
これを受け、現地のメディアや議会、所属政党だけでなく、世界中から批判や辞職を求める声が沸き起こった。ヤラン議員は当初、辞職を拒否し、「党に除名されるかどうかは気にしていない。自分の発言には責任を持つ」と話していた。
しかし、大きな圧力にさらされ、最終的に「ばかげた発言で、レッドゾーンを越えてしまった。気を悪くしたすべての人に謝りたい」と謝罪した。所属する社民党から「8月7日までに自主的に辞職せよ」と要求され、無視し続けていたが、23日、党から除名処分を受けたという。
同議員がこれほどまでに中国人を憎んでいるのは、動画サイトYouTubeで、ある中国の村で少数民族の子どもを虐待している映像を見たためだとみられるが、その映像は現在削除されている。(翻訳・編集/HA)
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