Record China 2013年8月26日(月) 17時22分
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26日、インドネシアで10月に開かれるAPEC首脳会議で、馬英九台湾総統が出席する可能性が濃厚になってきた。もし実現すれば、中国と台湾のトップがこの場で初対面を果たすこととなる。写真は馬英九総統。
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2013年8月26日、インドネシアで10月7〜8日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、馬英九(マー・インジウ)台湾総統が出席する可能性が濃厚になってきた。もし実現すれば、中国と台湾のトップがこの場で初対面を果たすこととなる。台湾紙・中国時報の報道を中国で環球時報が伝えた。
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馬英九総統のAPEC出席は数カ月にわたる調整を経て外交上の障壁もほぼ解決済みとされ、あとは最終決定を待つだけの段階に入っているようだ。月末にも、インドネシアからの特使が招待状を手渡す見込み。もしもこれが実現に動けば、馬英九総統と習近平(シー・ジンピン)中国国家主席がAPECの場で初対面を果たすことになる。関係消息筋の見方では、必ずしも馬英九側の調整がつくとは限らないが、少なくとも2年以内に実現する可能性が高いという。なお、米国筋は「習・馬対面」の実現の可能性について、短期間では難しいとの見解のようだが、対面自体に反対はしていないという。
台湾内ではこの動きに関して、「中台の接近が急速に過ぎれば、混乱を引き起こす可能性がある」との懸念も出ており、外交面および中台交流促進による収穫と政治面でのリスクを天秤にかける必要があるとの声が上がっている。(翻訳・編集/愛玉)
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