李肇星前外相の最後の言葉は「さようなら」―北京市

Record China    2007年4月29日(日) 10時3分

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2007年4月27日、中国前外交部長李肇星氏が最後の外交活動をおこなった。釣魚台で開かれた外交官の集いに出席した李氏は、各国語で「さようなら」と挨拶して友人たちに別れを告げた。

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2007年4月27日、北京市内の釣魚台迎賓館で、中国外交官聯誼会の春の集いが催され、各国の要人や外交官らが多数招待された。

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当初の予定では、李肇星(リー・チャオシン)氏が中国外交部長の肩書きで「国際情勢と中国の対外政策」というテーマで演説をすることになっていたが、急遽とりやめとなった。***

出席が危ぶまれた李肇星氏だが、会場に姿をあらわし、招待客らの拍手と抱擁に答えたあと短いスピーチをおこなった。自身のこれまでの外交生活を支えてくれた各国の友人たちに感謝し、今後も友情と平和が続くよう希望した李肇星氏。最後に、「私は引退します。さようなら!」と述べ、鳴りやまない拍手の中、各国の友人たちに各国語でさようならと挨拶し抱擁をうけながら、長い時間をかけて送迎の車に乗り込み会場を後にした。(翻訳/編集本郷智子)

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