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26日、中国の中小都市における過剰な不動産開発が人々の不安をかき立てている。資料写真。
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2013年8月26日、参考消息(電子版)によると、ロイターはこのほど、中国の中小都市における過剰な不動産開発が人々の不安をかき立てていると伝えた。中国経済の先行きが不透明な中で、これまで10数年、伸び続けた中国の不動産投資が今後も続くかどうか、人々は疑問視している。
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ここ数年間で大規模な開発が行われたことにより、多くの不動産が生み出された。しかし、景気が減速するとそうした不動産が消化しきれなくなり、不動産市場が冷え込むことで中国経済を牽引する可能性がさらに失われてしまうと不安が広がっている。
2013年7月の北京市における新築住宅価格は前年同期比14.1%上昇し、上海でも13.7%上昇。大中都市では7.5%上昇したが、小都市における新築住宅価格は大きく落ち込んでいる。北京市のあるコンサルティング会社のアナリストは、中国の都市人口の多くを占める小都市では住宅が供給過剰になっており、今後数年間にわたって国の成長に深刻な影響を与える可能性があると指摘している。(翻訳・編集/岡田)
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