審査員のチアン・ウェン登場、「太陽の少年」特別バージョン上映へ―ベネチア映画祭

Record China    2013年8月29日(木) 12時0分

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28日、第70回ベネチア国際映画祭が開幕し、審査委員長のベルナルド・ベルトルッチ監督や映画監督で俳優のチアン・ウェンらが姿を見せた。

2013年8月28日、第70回ベネチア国際映画祭が開幕し、審査委員長のベルナルド・ベルトルッチ監督や映画監督で俳優のチアン・ウェン(姜文)らが姿を見せた。新浪網が伝えた。

70回目を迎える「世界3大映画祭」の一つ、ベネチア国際映画祭が開幕。オープニングセレモニーには、メインコンペティション部門の審査委員長を務めるベルナルド・ベルトルッチ監督のほか、中国から選ばれたチアン・ウェンら計9人の審査員が姿を見せた。

チャン・イーモウ(張芸謀)監督の1987年作品「紅いコーリャン」に主演し、世界的に名を知られるようになったチアン・ウェン。映画監督としても、「太陽の少年」や「鬼が来た」などの傑作を生みだしている。監督デビュー作となった「太陽の少年」は第51回ベネチア国際映画祭で、当時17歳だったシア・ユー(夏雨)に主演男優賞をもたらし、同映画祭における最年少受賞者となった。今回の映画祭ではクラシック部門で公開当時のものより6分間長い特別バージョンの「太陽の少年」が上映される。

今回の審査員としてチアン・ウェンを選んだのは映画祭ディレクターのアルベルト・バルベラ氏。中国メディアのインタビューに答え、中国映画市場が急成長を見せる中、中国からの参加は不可欠な要素だったと語った。チアン・ウェンは国際的に知名度も名声も高く、ベネチアに縁が深い監督ということから白羽の矢を立てたと話している。(翻訳・編集/Mathilda

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