2013年8月28日、中国山西省臨汾市汾西県で6歳の男児が何者かに両目をくりぬかれた事件で、病院側は被害者の6歳男児について完全失明が避けられないとの見通しを明らかにした。中国広播網が伝えた。

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記者が汾西県公安局に確認したところ、容疑者は女性に間違いないとのこと。男児が病院に運ばれる途中で両親に語ったところによれば、容疑者は地元なまりではなく、よその地方のなまりがあったという。また、新京報の報道では、男児の叔父が警察から得た情報として、容疑者が男児を連れ去る際に通った廃品回収所の監視カメラには、男児を連れ去った人物が映っていたが、その人物は頭を金髪に染めていた。

地元警察では特別捜査チームを結成して事件の捜査に当たっており、10万元（約160万円）の賞金を懸け情報を募っている。男児は今もなお病院で治療中だが、男児はまだ自分が失明するということがわからず、付き添いの両親に「なぜまだお空は真っ暗なの？」と尋ねたという。(翻訳・編集/碧海)