中国軍は十分な実力がない、中東の安定維持のために介入する力はない―英メディア

Record China    2013年9月1日(日) 8時40分

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28日、環球時報は記事「英国メディア:中国軍は十分な力がない、中東の安定維持のために介入はできない」を掲載した。シリアの緊張が高まるなか、中国は不干渉政策を貫いているが、その背景には軍事力の不足という現実がある。写真は中国軍と警察の軍事演習。

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2013年8月28日、環球時報は記事「英国メディア:中国軍は十分な力がない、中東の安定維持のために介入はできない」を掲載した。

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28日付ロイターは「シリア情勢と中国」について報じた。中国は従来同様、不干渉政策を取っているが、その背後にはある一つのきまりが悪い事実が浮かび上がってくる。すなわち干渉したくとも中国は大した影響力を有していない、という点だ。

中国軍は現時点では十分な実力を持っていない上に実戦経験も不足している。中東への戦力展開能力も不足している。エネルギー安全保障では極めて重要な意味を持つ中東だが、中国は大きな役割を果たすことはできない。

中東の安定維持について、中国も米軍に依存しているのが現状だ。しかし生命線を他国に依存している現状に不安を感じるようになりつつある。中国のある中東政策関係者は言う。「なぜ米軍に私たちの石油を守らせているのか?」。ある時点で中国からこうした声が上がるようになる、と。(翻訳・編集/KT)

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