スマホ向けコミュニケーションアプリの激しい競争、米中韓で三国志状態に―韓国紙

Record China    2013年9月2日(月) 8時50分

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30日、韓国紙・亜州経済はスマートフォン向けコミュニケーションアプリの世界市場が米国のWhatsapp、中国のWechat、韓国のLINEという三国志の様相を呈していると報じた。写真はWechat。

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2013年8月30日、韓国紙・亜州経済はスマートフォン向けコミュニケーションアプリの世界市場が米中韓の三国志の様相を呈していると報じた。

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スマートフォン向けコミュニケーションアプリで勢いを見せているのがアジア企業。ITサービスといえばグーグルやフェースブックなど米国企業が圧倒的シェアを誇るが、この分野では韓国のLINE、中国のWechatがユーザー数を急速に伸ばしている。米国では09年サービス開始のWhatsappがユーザー数4億人に達しているが、後発のWechat(11年1月サービス開始)はすでに4億6000万人を突破。LINE(11年6月サービス開始)も2億3000万人と追い上げている。

すでに戦いの舞台は世界中に広がっている。日本とタイで「国民的通信アプリ」の地位を確立したLINEはスペインに進出。8月初頭には米国オフィスをオープンし、欧米市場への進出を狙う。中国最大のIT企業・テンセントの傘下にあるWechatは豊富な資金力を生かしてサービスを展開。これまで30億元(約480億円)もの宣伝費がつぎこまれているほか、Whatsappに負けない通話音質の改善に力を入れている。(翻訳・編集/KT)

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