Record China 2019年11月26日(火) 14時30分
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25日、澎湃新聞は、河南省禹州市の小学校で起きた児童同士によるトラブルが、「科学的に説明がつかない」大きな謎を呼んでいると報じた。
2019年11月25日、澎湃新聞は、河南省禹州市の小学校で起きた児童同士によるトラブルが、「科学的に説明がつかない」大きな謎を呼んでいると報じた。
9月28日に同市内の小学校に通う7歳の女児が「同じクラスの男児2人に押さえつけられ、別の男児から目に小さい紙切れを入れられた」と保護者に訴えた。その様子を見た別の児童が教師を呼びに行き、教師がその場で目から紙切れを取り出したという証言もあるという。
そして、話を聞いた女児の保護者と紙を入れた男児の保護者が付き添い、女児を同市内の病院に連れていき検査したところ、男児の保護者は「紙は見つからなかった」としている。翌日、自宅で再び目から紙が出たとして別の病院で検査を受けたが、病院ではやはり紙は見つからなかったとのことだ。
するとさらにその翌日、男児の家に女児の保護者から「娘の目から出てきた」として30枚近い紙切れが並べられた写真が送られてきたという。
女児の母親は「どの病院の検査でも出なかったが、家に帰ると紙が次々と出てきた。何日か出ずに、ある日突然47枚出たこともあった」と語り、トラブル発生から40日余りが経過した今でも「目から紙が出てくる」と話した。
当時女児の目を診察した同市人民医院の医師は「もし目に紙切れが入っていたら、まばたきすればすぐに見えるはず」「目の中に数十枚も紙切れが入るなど、理論上は不可能。医者だってできない」と語っている。
女児の目に紙を入れたとされる男児はもともといたずらっ子だったようだが、真実が分からないまま周囲から「お前が紙を大量に入れた」と言われるようになり転校したという。(翻訳・編集/川尻)
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