宿題の間違いが多いから?生徒の母親が教師を暴行―重慶市

Record China    2007年4月30日(月) 9時43分

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2007年4月27日、重慶市の江北鯉魚池小学校教師・梁玉(仮名)さんが、生徒の母親に暴行を受けた。先生が息子の宿題に間違いが多いことを指摘したのが発端となった。

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2007年4月27日、重慶市の江北鯉魚池小学校教師・梁玉(リャン・ユー、仮名)さんが、生徒の母親に暴行を受け、眼などに10日の加療を要する怪我を負った。

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27日夕方、梁先生は担当する小学2年生のクラスで宿題の間違えが多かった生徒5人を残し、居残り勉強させた。生徒の母親・劉煕(リュウ・シー)は子供を迎えに来たものの、なかなか学校から出てこないのにいらいら。ついには教室まで迎えに行った。***

梁先生は劉に「息子さんの成績がよくないので注意してください」と言ったところ、劉は大声で反論し、2人は口げんかを始めた。しばらくすると劉さんは電話をかけ、2人の男を呼び寄せた。1人は大声で梁さんを罵り、もう1人は梁さんの顔を叩いた。さらに劉が梁先生を突き飛ばした。梁先生は倒れる時に顔を教壇にぶつけ、怪我を負った。

56歳の梁先生は教歴28年のベテラン教師。これまでこのような問題が起きたことはないという。劉さんの夫が病院を訪れ謝罪したが、警察は暴行傷害事件として捜査を開始している。(翻訳/編集・KT)

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