アン・リー監督ら豪華審査員の顔ぶれ!“台湾アカデミー賞”金馬奨が50周年―台湾

Record China    2013年9月3日(火) 16時51分

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2日、“台湾版アカデミー賞”と位置づけられる台湾金馬奨で、アン・リー(李安)監督など4人の著名監督が審査員に名を列ねることになった。

2013年9月2日、“台湾版アカデミー賞”と位置づけられる台湾金馬奨で、アン・リー(李安)監督など4人の著名監督が審査員に名を列ねることになった。NOWnewsが伝えた。

今年でちょうど50年目を迎える金馬奨は、例年とは違う趣向やゴージャスな演出が企画されている。さらに、今年の米アカデミー賞で2度目の監督賞(「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」)を受賞したアン・リー監督が、審査委員長を務めることに。加えて、「悲情城市」のホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督、開催中の第70回ヴェネチア国際映画祭で「郊遊」がコンペティション部門にノミネートされているツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督、香港映画界の巨匠ジョニー・トー(杜[王其]峰)監督も審査員として抜てきされ、4人の著名監督が映画祭に大きな華を添えることになった。

昨年の金馬奨で「ライフ・オブ・パイ」が上映された時すでに、主催側はアン・リー監督に対して、開催50周年を記念した今年の審査委員長を引き受けてくれるようアプローチしていた。その努力がやっと実を結び、最近になって監督側から承諾の返事があったという。

今年の金馬奨は来月1日にノミネートリストが発表され、11月8日に開幕。同23日に授賞式が行われる予定だ。ツァイ・ミンリャン監督の「郊遊」がオープニングフィルムに選ばれている。(翻訳・編集/Mathilda

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