麻薬・拳銃密売組織を摘発―福建省泉州市

2007年4月30日、福建省泉州市で麻薬・拳銃密売組織が摘発された。麻薬密売容疑で6名が逮捕され、高純度ヘロイン146g、拳銃2丁、実弾2発、車1台、携帯電話7台、資金4万元(約60万円)などが押収された。

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今年2月、泉州市公安部の麻薬取締部門は、四川省大竹出身のメンバーからなる麻薬･拳銃密売組織が福建省石獅市でヘロインの密売を行っているという重要な手がかりを得た。調べによると、この組織は広東省東莞(とうかん)市で同郷の男からヘロインの提供を受け、福建省泉州市まで運び、取引を行っていた。その後ヘロインを加工し、福建省石獅市で売人に売り、儲けを得ていた。***

公安部はヘロインの運送ルートや取引場所などを割り出し、4月27日、泉州市での取引現場を押さえ、容疑者の検挙とヘロインなどの押収に成功した。主犯格の男は取り逃がしたが、翌日28日、石獅市で無事逮捕した。

これにより、この麻薬・拳銃密売組織は壊滅することとなった。(翻訳/編集・藤野)