トルコで失踪した中国人男性、シリアの反政府武装組織に再加入か―海外メディア

Record China    2013年9月4日(水) 13時54分

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2日、リビアメディアによると、ある特殊な経歴を持った中国人の男性が、トルコで失踪した。写真はシリアにいるのではないかとされる王波。

2013年9月2日、リビアメディアによると、ある特殊な経歴を持った中国人の男性が、トルコで失踪した。4日付で環球時報が伝えた。

男性の名は王波(ワン・ボー)といい、2011年に反体制派の一員としてリビアの内戦にかかわった。彼は8月23日にトルコを経由して北京に帰る予定だったが、空港で突然失踪した。彼の行方について、駐リビア中国大使館は「中国に帰国した記録もなく、具体的な情報はわからない」としていた。

しかし、ある消息筋の話では、彼はトルコからシリアに向かい、そこで反政府軍事活動に参加している可能性があるという。王波氏のリビアの友人たちも、「彼はかつてシリアの反政府武装集団に加入していたことがある」と話している。

今年3月にはインドメディアが、王波がシリア政府軍に対する作戦に参加したと報じ、ライフルを持った王波氏の映像がアップロードされ、注目を集めた。そのため王波氏は、再びシリアに入国した可能性が高いと見られている。(翻訳・編集/北田

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