元鉄道部高官の収賄裁判、渋滞で開廷時間が遅れる―北京市

Record China    2013年9月5日(木) 6時0分

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4日、北京市の第二中級人民法院で、元鉄道部の幹部が収賄の罪に問われた裁判が開かれたが、蘇被告を乗せた護送車が高速道路で渋滞に巻き込まれ、開廷時間が変更される事態となった。写真は北京市の渋滞の様子。

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2013年9月4日、北京市の第二中級人民法院(地裁)で、元中国鉄道部輸送局副局長兼営業部主任の蘇順虎(スー・シュンフー)被告が収賄の罪に問われた裁判が開かれた。新京報の報道。

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中国鉄道部は以前より汚職や事故などのスキャンダルが後を絶たず、3月5日に開かれた全国人民代表大会で解体が決定された。7月には劉志軍(リウ・ジージュン)元鉄道部長が収賄と職権乱用の罪で、執行猶予付きの死刑判決を受けている。

3つの企業から合計2490万元(約3億9800万円)あまりの賄賂を受け取っていた蘇被告の裁判は、もともと午前10時30分に開廷する予定だったが、蘇被告を乗せた護送車が法廷に向かう途中の高速道路で渋滞に巻き込まれ、開廷時間が午後1時45分に変更される事態となった。

北京の渋滞のひどさは以前より指摘されており、北京市は車両購入制限やナンバープレートの末尾番号による交通規制などを行っているものの、根本的な改善には至っていない。(翻訳・編集/北田

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