砂の中から80トンの古木を発見、地元政府が保護を決定―江西省九江市

Record China    2013年9月6日(金) 15時40分

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3日、江西省九江市修水県西港村の渓流で、砂を掘っていた地元住民が巨大な古木を発見した。当地の林業部門の専門家の考証によれば、これは樹齢700〜800年のサワグルミの木であるという。

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2013年9月3日、江西省九江市修水県西港村の渓流で、砂を掘っていた地元住民が巨大な古木を発見した。当地の林業部門の専門家の考証によれば、これは樹齢700〜800年のサワグルミの木であるという。新浪網が伝えた。

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巨木は長さ約20メートル、直径約1.6メートルで、推定重量は約80トン。少なくとも500年以上の間地下に埋もれていたとみられ、切り株全体や一部の樹幹がすでに炭化し、黒ずんだり褐色に変わっていた。

修水県林業局の袁健根(ユエン・ジエンゲン)技師によれば、同地は千数百年前には原始森林で樹木が高く密生していた。この黒い樹皮の形成は現地の気候や地質が変遷した歴史を間接的に反映したもので、科学的研究を行う高い価値があるという。

地元政府はこの古木の保護を決定。サンプルを採取して江西省林業庁へ送り、科学分析や考証が行われている。(翻訳・編集/碧海)

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