安倍首相と習近平中国主席、初の会話で尖閣問題も言及…一般の反応は?―中国版ツイッター

Record China    2013年9月6日(金) 18時10分

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5日、ロイター通信によると、露サンクトペテルブルクで開催されているG20首脳会議の直前に、安倍晋三首相と中国の習近平国家主席が握手とあいさつを交わした。4〜5分にわたる会話もあったという。

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2013年9月5日、ロイター通信によると、露サンクトペテルブルクで開催されている20カ国・地域(G20)首脳会議の直前に、安倍晋三首相と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が握手とあいさつを交わした。4〜5分にわたる会話もあったという。

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中国国営通信・新華社によると、習首席は会話の場で尖閣問題について言及したという。これまでの中国側の主張を堅持し、日本側に歴史を直視することや、未来を見据えた精神で、尖閣問題・歴史問題などの微妙な課題に正しく対応することを求めた。また、「双方の見解の違いを適切に処理しながら問題解決の方法を模索しなければならない」と述べたという。日中間に続く緊張関係については、「われわれが見たくないものだ」とし、日中共同声明などの“四つの文書”を土台に、今後も両国の戦略的互恵関係を推進したい考えを示した。これに対し、安倍首相は「習主席とサンクトペテルブルクで会えることを楽しみにしていた。日中関係の改善を切に願っている」と述べたという。

報道を受けて、“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでは、安倍首相の発言に対する反感を示す声が乱れ飛んでいる。以下は寄せられた意見の一部。

「日本野郎の言うことは信じられない」

「日本はちっとも心を入れ替えてないんだな」

「また偶然を装って接近してくるんだ。日本よ、いい加減手口を変えたまえ」

「日中外交、どっちがやる気か見てやろうじゃないか!」

「うわべだけいい顔するなよ、本気で日中関係を改善したいなら、行動で示せ!」

「軍事力と経済力の強化は最大の課題だ。日本野郎に『中国にはかなわない』と思わせれば、あのハエのようにブンブンうるさい安倍たちも静かになるだろう」

こうした意見のほかに、ごく少数だが「良いことだと思う」「習主席、ずいぶん強気の態度だな」「日本側ではどんなニュアンスで報道されたのだろう」などという意見も散見された。(翻訳・編集/愛玉)

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