Record China 2013年9月8日(日) 16時20分
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6日、香港の総合ニュースサイト・中国評論新聞網が、著名な華人映画監督を起用した場合の報酬ランキングを発表。台湾のアン・リー監督が1位となった。
2013年9月6日、香港の総合ニュースサイト・中国評論新聞網が、著名な華人映画監督を起用した場合の報酬ランキングを発表。台湾のアン・リー(李安)監督が1位となった。
中国評論新聞網がこのほど、現在の映画界で活躍する著名華人監督の報酬ランキングを発表。1位に選ばれたのは台湾のアン・リー監督だった。リー監督は今年の米アカデミー賞で、自身2度目の監督賞(「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」)を受賞。これによって報酬は過去の50倍以上に跳ね上がったとされ、映画1本を任せた場合、6000万米ドル(約60億円)になるという。これは、著名ハリウッドスターの映画ギャラの約3倍にも相当する。同サイトによると、リー監督の名前を世界にとどろかせた2000年の映画「グリーン・デスティニー」当時は、同100万米ドル(約9900万円)だった。
2位に付けたのは、「レッドクリフ」などで知られる香港のジョン・ウー(呉宇森)監督。ウー監督の報酬が最高額に達したのは、2000年の米映画「ミッション:インポッシブル2」の時で、3000万米ドル(約30億円)だったという。
3位は中国のチャン・イーモウ(張芸謀)監督。ハリウッド進出はしていないが、中華圏を代表する名監督として世界規模の知名度を持つ。ここ数年は低迷が続いているものの、中国映画を撮る場合の報酬は2000万元(約3億3000万円)とされている。
4位以下には中国映画界きってのヒットメーカーのフォン・シャオガン(馮小剛)監督、香港のツイ・ハーク(徐克)監督、名優としても知られる中国のチアン・ウェン(姜文)が続いている。(翻訳・編集/Mathilda)
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