Record China 2007年5月1日(火) 12時1分
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2007年4月30日、北京市内の主要地区で痰やゴミのポイ捨て禁止キャンペーンが始まった。各団体からボランティアたちが多数出動し、紙の痰入れ袋を市民に手渡しながら痰やゴミを路上に捨てないよう注意を呼びかけた。
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2007年4月30日、北京市内の主要地区で痰やゴミのポイ捨て禁止キャンペーンが始まった。各団体からボランティアたちが多数出動し、北京の銀座と呼ばれる王府井(ワンフーチン)やショッピングセンター、駅や空港など人が集まる場所で、痰やゴミを路上に捨てないよう注意を呼びかける運動を展開した。
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この日は「文明袋」と名づけられた小さな紙の痰入れ袋が用意された。ボランティアたちが通行中の市民に手渡しながら「痰はティッシュでくるむか、この袋に入れて捨ててください」と正しい捨て方を指導した。また参加意識を高めるため、街の美化に協力を約束した人には約束ステッカーを渡し、市民たちは胸元や「約束の壁」に貼っていた。
都市管理部門は徹底した美化を推進するため、今後は違反者にその場で罰を下すことになるという。監視員が違反者を見つけるとすぐに自分で痰を掃除させ、忠告に耳を貸さないものには市の環境衛生条例に基づき、最高で50元(約750円)の罰金を科す、と厳しく対処する方針だ。(翻訳編集・WF)
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