<尖閣問題>日本政府が犯した2つのミス―香港英字紙

Record China    2013年9月7日(土) 17時20分

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6日、参考消息は記事「尖閣問題で日本が犯した2つのミス」を掲載した。日本が敏感な歴史問題に対する配慮を持たず、「国有化」という言葉を使ったこと、下関条約を引き合いに出したことが中国の怒りを招いたと指摘している。写真は尖閣防衛携帯ケース。

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2013年9月6日、参考消息(電子版)は記事「尖閣問題で日本が犯した2つのミス」を掲載した。

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5日付香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは尖閣問題に関する記事を掲載。日中関係の悪化には両国双方に責任があるとはいえ、日本政府が犯した2つの大きなミスの影響が大きいと評した。

第一のミスは昨年、日本政府が尖閣諸島の魚釣島、北小島、南小島を「国有化」したこと。敏感な歴史問題に対する配慮がなかった。日本が争いようのない主権を持っているわけではないものを「国有化」できようはずもない。

第二のミスは尖閣諸島領有の起源を1895年の下関条約に求めたこと。日清戦争の敗北によって締結したこの条約は中国にとっては近代史における屈辱の“不平等条約”。怒りに火を注ぐ結果となった。(翻訳・編集/KT)

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