Record China 2013年9月9日(月) 6時40分
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6日、中国のエンジニアでエコノミストの汪華斌氏は、「われわれはなぜ日本に『永久不再戦』を求めるのか?」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。写真は8月15日の靖国神社。
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2013年9月6日、中国のエンジニアでエコノミストの汪華斌(ワン・ホアビン)氏は、「われわれはなぜ日本に『永久不再戦』を求めるのか?」と題した記事を中国のブログサイトに掲載した。以下はその概要。
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中国の政府も国民も、日本に永久不再戦を望んでいることは確かだ。このため、われわれは日本の態度に強い関心を抱いており、自分たちの意に沿わないことがあるとすぐに抗議する。
われわれの戦争映画のなかの日本人はみな軟弱だが、私の周りにいる、かつて日本人と戦ったことのある年配の中国人たちは、口をそろえて「日本人は本当に凄いんだ!」と話す。「日本人の銃撃は非常に正確。銃剣を使わせたら、1人で何人もの中国人を突き殺すことができる」と語る彼らは、今でも心から日本人を恐れている。彼らこそが、真の戦争経験者なのだ。中国人は表面上、「日本人など取るに足らない」といった態度をとるが、心の中では日本人を怖がっている。
中国は抗日戦線に勝利したと主張するが、日本人は中国に負けたとは思っていない。ソ連が崩壊しても戦勝記念日があるロシアや、ノルマンディー上陸作戦記念日のある英米のように、日本には靖国神社参拝活動がある。だが、中国にはこうした戦争の記念活動はない。中国にあるのは中華人民共和国成立の祝いと中国共産党の誕生祝いだけで、外国との戦争は忘れられているようだ。
なぜ中国は日本が永久不再戦を誓うことを求めるのか?もしも他国が脅威に感じるほどの実力が中国にあるのならば、誰も中国と戦争しようとは思わないだろう。日本が永久不再戦を誓わなかったとしても、それがどうしたというのだ。誓うか誓わないかは日本が決めることだ。そして、われわれに戦争を受け入れる実力と能力があるか否かは、われわれの問題なのだ。(翻訳・編集/本郷)
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