Record China 2019年12月10日(火) 10時30分
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9日、韓国・ソウル新聞によると、「世界最強」とされる米陸軍が最近、戦場で使用するスマートフォンとしてサムスンのGalaxy S9を導入したことが話題になっている。資料写真。
2019年12月9日、韓国・ソウル新聞によると、「世界最強」とされる米陸軍が最近、戦場で使用するスマートフォンとしてサムスンのGalaxy S9を導入したことが話題になっている。
記事によると、米陸軍が使用する戦術用Galaxy S9は重さがわずか170グラムだが高性能の中央処理装置(CPU)が搭載されており、胸元に装着して地面の方に90度折り曲げると、戦術目標と戦場の状況が一目で把握できる。これにより味方を攻撃してしまうリスクが大幅に減少し、ドローンなどを活用した正確な爆撃が可能になるという。
夜は暗視装置と連結できるため光が漏れるリスクもない。また、軍の装備はセキュリティのためソフトウェアのアップグレードが難しく、仮にできても多額の費用を要するが、Galaxy S9はサムスンがソフトウェアを管理するため負担が少ない。
専門家からは「第4次産業革命の起点になる」と期待の声も上がっているという。
これに韓国のネットユーザーからは「米軍でサムスンのスマホが?。なんか不思議な気分」「サムスンはやっぱりすごい」「サムスンの技術力の高さは認めざるを得ない」と喜ぶ声や、「スマートフォンには高容量メモリ、GPS、カメラ、各種センサーが集約しているから、耐久性とセキュリティさえ解決すれば最高の装備だよね」との声が上がっている。
一方で「安いから使っているだけだろう」「暇な時にゲームするためでは?」と指摘する声も。
また「韓国の技術なのに、なぜ韓国の国防部は使わないの?」「韓国は軍内の不正が深刻だから導入は難しいのだろうか」と疑問を呈する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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