Record China 2019年12月9日(月) 19時0分
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9日、韓国・KBSなどによると、韓国の文在寅大統領が世界的ロックバンド「U2」のボーカルで社会運動家のボノと面談した。画像は韓国大統領府Facebookアカウントより。
2019年12月9日、韓国・KBSなどによると、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が世界的ロックバンド「U2」のボーカルで社会運動家のボノと面談した。
記事によると、面談は同日に韓国大統領府で行われた。文大統領はU2の韓国初公演を歓迎するメッセージを伝えた。また、「ブラディ・サンデー(北アイルランドの『血の日曜日事件』をテーマにしたU2の名曲)はアイルランドの状況を歌ったものだが、朝鮮戦争が勃発した日も日曜日だった。ドイツの統一後、韓国国民の南北平和と統一への熱望もさらに強くなった」などと話し、「朝鮮半島の平和プロセスへの支持」を求めたという。
これに対しボノは、文大統領が平和プロセスにおいて多くの努力をしてきたこと、リーダーシップを発揮してきたことなどについて感謝と尊敬の意を示したという。
この記事に韓国のネットユーザーからは「文大統領ファイト。朝鮮半島の平和を支持する」「早く統一して強大国になりたい」「U2のボーカルは人を見る目があるね」「平和と人権のために努力する2人。とてもいいツーショットだ」「文大統領は世界一かっこいい大統領。平和大統領は韓国の誇り」「自主国防して平和統一、そして自然生態系の復元はいつか必ず実現させなければならないこと」など喜びや応援の声が上がっている。
一方で「世界的有名歌手を自分の政治に利用している」「誰が統一を熱望しているって?韓国国民も経済が不安定で生きて行くのがやっとなのに」「今回の政権を通じて統一は必要ないと改めて感じているのは私だけ?」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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