翻訳ソフトの使用で珍訳続出!政府機関の公式サイトなのに…―シンガポール

Record China    2013年9月10日(火) 8時40分

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9日、シンガポール国家文物局の公式ページ上に珍妙な中国語訳が続出し、笑い話として大きな話題になっている。資料写真。

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2013年9月9日、シンガポール国家文物局の公式ページ上に珍妙な中国語訳が続出し、笑い話として大きな話題となっている。環球時報が伝えた。

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文物局の中国語版ホームページには、シンガポール国立博物館は最も古い歴史を有する博物館であると紹介したのに続いて、地名をブラスバザー(Bras Basah)とすべきところが、「バスト(胸囲)バザー」と翻訳されていた。間違いに気づいた人が手紙を書いて指摘したところ、文物局は誤訳の原因について、英語から中国語に翻訳する際にグーグルの翻訳ソフトを使用したためで、すでに使用を中止したとの説明を行った。この珍事件は笑い話として社会的に大きな話題となり、国会弁論の議題の1つとしても取り上げられた。

翻訳ソフトを使用してこのような珍訳が登場したのは、実はこれが初めてではない。2012年にシンガポールのメディアが共同で建国記念日を祝って制作したドキュメンタリーでは、テオ・チーヒン(張志賢)副首相が「張志献」となっていた。また、2002年に観光局がチャンギ国際空港に設置した観光ガイドブックでは、中元節(ハングリー・ゴースト・フェスティバル)が「ハンガリー観光フェスティバル」と誤訳されていたこともあった。(翻訳・編集/碧海)

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