Record China 2019年12月10日(火) 13時10分
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9日、観察者網は、韓国で開発中の「慰安婦」を題材としたゲームについて、開発業者が収入の一部を従軍慰安婦被害者に寄付する意向を示したと報じた。
2019年12月9日、観察者網は、韓国で開発中の「慰安婦」を題材としたゲームについて、開発業者が収入の一部を従軍慰安婦被害者に寄付する意向を示したと報じた。
韓国KBSによると、このゲームは毎週水曜日にソウルの日本大使館前で行われている慰安婦問題の抗議集会にちなんで「The Wednesday(水曜日)」というタイトルが付けられ、抗議集会に参加した年配女性が帰宅後に眠った際、1945年にインドネシアの旧日本軍慰安所の夢を見るという設定になっているという。
記事によると、ゲームでは主人公が過去と現在を行ったり来たりして情報を取得し、捕らわれている仲間を救い出すようになっており、プレイ中に遭遇する事件や出現する場所、人々との行動を通じて、間接的に「歴史の知識」を学ぶことができるという。
また、歴史的事件をゲーム化するに当たって、被害者に改めて精神的なダメージを与えかねないとの懸念が出ていたため、ゲーム開発会社は当時の被害状況についての描写を極力避けるとともに、被害者団体や国内外の膨大な資料、証言を参考にして慎重にゲーム作りを進めたという。
ゲーム開発会社は、「ゲームは現在すでに70%完成しており、完成後はまず被害者に見てもらって修正を行い、来年上半期に韓国国内でリリースされる見込み。一部の販売収入を慰安婦被害者に寄付する」と発表している。(翻訳・編集/川尻)
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