米企業、日本による「一足飛び」の空母保有実現をアシスト?―中国メディア

Record China    2019年12月11日(水) 13時10分

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10日、科技日報は、米国企業が日本に対して「一足飛び」で空母を持たせるべくビジネスを展開していると報じた。

2019年12月10日、科技日報は、米国企業が日本に対して「一足飛び」で空母を持たせるべくビジネスを展開していると報じた。

記事は、米ゼネラル・アトミックスが先日日本で開かれた防衛展にて、「いずも」型ヘリコプター護衛艦を空母に改造する設計図を展示したことが大きな注目を集めたとした。

そして、公開された設計図からは「いずも」型護衛艦の飛行甲板の幅が広がり、滑走路が延伸していることが見て取れると紹介。また、改造後の「いずも」型の艦載機はF-35Bではなく、米海軍が今後空母の艦載機として用いる予定のF-35Cであると伝えている。

そのうえで、軍事評論家の彰海雄(ジャン・ハイシオン)氏が、「いずも」型の空母化が成功すれば、次は「ひゅうが」型を軽空母に改造する可能性があるとし、米国の軍需工業企業にとっては大きなビジネスになり得るとの見解を示したことを紹介した。

記事は「総じて、同社が発表したやや急進的な改装プランは、日本による『一足飛び』の空母保有実現を掲げて、日本政府から注目を集めることが狙いだ」としたうえで、実際の改装内容については今回示されたプランに比べて現実的なものになる可能性があるとした。(翻訳・編集/川尻

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