<尖閣問題>国有化から1年、中国の軍事行動が日本に緊張もたらす―米華字メディア

Record China    2013年9月10日(火) 20時20分

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10日、米華字ニュースサイト・多維新聞は尖閣諸島をめぐる日中対立について、中国の一連の軍事行動が日本を緊張させていると指摘した。資料写真。

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2013年9月10日、米華字ニュースサイト・多維新聞は尖閣諸島をめぐる日中対立について、中国の一連の軍事行動が日本を緊張させていると指摘した。以下はその内容。

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昨年9月、日本政府は尖閣諸島の国有化を宣言した。日中関係はこの1年、尖閣諸島をめぐって揺れ動き、中国は政治・経済・軍事などあらゆる方面で日本と対峙してきた。

しかし、日本は依然として島の領有権問題の存在を認めようとしない。8日には中国の爆撃機が初めて沖縄本島と宮古島間の上空を通過し、9日には無人機が初めて尖閣諸島付近を飛行。10日には東シナ海で中国軍の大規模軍事演習があった。中国の突然の軍事行動は、日本の横暴をやめさせるための警告だ。尖閣は両国関係改善に向けた前提条件であり、中国は立場を譲らない。

大規模軍事演習を実施する一方、人民日報、同海外版、環球時報、解放軍報の中国官製メディアは10日、相次ぎ日本に対する警告命令を発した。人民日報は「中国の領土主権、国家防衛への意志は揺るぎない。日本の歴史的定説への挑戦、分不相応の野望は必ずや失敗する」と指摘した。(翻訳・編集/AA)

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