Record China 2019年12月14日(土) 18時40分
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12日、韓国・スポータルコリアは「欧州サッカー界でも旭日旗問題が物議を醸している」と報じた。写真は旭日旗。
2019年12月12日、韓国・スポータルコリアは「欧州サッカー界でも旭日旗問題が物議を醸している」と報じた。
記事は、11日未明にUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の決勝ラウンド進出をかけて行われたリバプール対ザルツブルクの試合について伝えている。結果は2-0でリバプールが勝利したが、記事は「韓国をはじめ東アジア諸国のサッカーファンが顔をしかめる場面が中継カメラに捉えられた」とし、「ザルツブルクのファンが観客席で球団の象徴である赤い牛が描かれた大型の旗を振っていたのだが、その背景が中央から外側に向かって広がる赤と白の線、つまり旭日旗デザインだった」と説明している。
また、「このファンはザルツブルクのFW南野拓実を応援するためにこのような旗を製作したものとみられる」とした上で、「旭日旗の持つ歴史的な意味と、東京五輪での旭日旗使用が問題となっている現在の状況を考えると、あってはならない行為だった」と批判している。
これを受け、韓国のネット上では「欧州の人々はハーケンクロイツを見たら大騒ぎするくせに、旭日旗のことは何も知らないんだね」「ナチスの旗と旭日旗は第2次世界大戦時、ドイツと日本を象徴する旗だった。欧州は日本のから直接被害を受けてないからその意味が分からないのだろう」などとするコメントが寄せられている。
一方で、「騒ぐのは韓国くらい。他国では旭日旗を何とも思っていない」「東アジア諸国までは言い過ぎ。韓国だけでしょ」「一体これの何が問題なの?現在の日本は大日本帝国じゃない。自由民主主義の国。帝国主義はもう消え去った」「(旭日旗は)ついこの前までは何の問題にもなってなかったし、実際に問題もない。最近になって急に反日が強まった」「日本と戦争した米国も何も言わないのに、日本と戦争したこともない韓国が騒いでる」などの声も上がっている。
あるユーザーからは「そんなこと言ったら、タイヤのホイールも旭日旗(模様)だけど、なんで使ってるの?」との指摘も寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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